カフェや飲食店の椅子やソファは、毎日多くのお客様が入れ替わりながら使います。家庭用と比べて傷みが早く、飲みこぼし・汚れ・焦げ跡なども蓄積していきます。
「そろそろ張り替え時かな」と思いながらも、営業を止めてまで対応するのは難しい——そんなお悩みを持つオーナー様からのご相談を、チェアーズでも多くいただきます。
この記事では、飲食店・カフェ向けの椅子・ソファ張り替えについて、生地の選び方から費用目安、営業を止めずに対応する方法まで、実際の施工事例をもとに解説します。
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飲食店の椅子・ソファが早く傷む3つの理由
不特定多数のお客様が毎日繰り返し座るため、家庭用と比べて生地の摩耗スピードが格段に早くなります。
飲み物や食べ物が生地に付着する機会が多く、シミや汚れが蓄積しやすい環境です。
①と同様に使用頻度が高くなるため、生地の傷みだけでなくクッションのへたる速度も早まります。座り心地の低下が気になり始めたら、生地とあわせてクッション材の状態も確認することをおすすめします。
こうした理由から、飲食店では椅子・ソファを定期的にメンテナンスすることが、店舗の印象と快適さを保つ上で重要になります。
新品購入 vs 張り替え どちらが合理的か
新品購入
- 業務用椅子:1脚1〜5万円程度
- フレームごと一新できる
- デザインを大きく変えたい場合に向く
- 処分費用が別途かかる
張り替え
- 椅子座面:1脚1〜3万円程度
- フレームが健全なら買い替えより安い
- フレームのガタつきや破損も修理と合わせて対応できる
- 生地・色を自由に選べる
- テーブルやスペースに合わせたサイズ・形状をそのまま維持できる
- 廃棄・購入の手間が省ける
開店時にテーブルサイズに合わせて選んだ椅子や、スペースに合わせてオーダー制作したベンチソファは、同じサイズ・形状のものを買い直すのが難しいケースもあります。張り替えであれば、現状のレイアウトを崩さずにリフレッシュできます。
フレームのガタつきや部分的な破損は、張り替えと同時に修理対応できるケースがあります。まずは写真を送っていただければ状態を確認した上でご提案します。
飲食店に向く生地の選び方
飲食店では見た目ももちろん大切な要素ですが、メンテナンスのしやすさと耐久性も生地選びの優先基準にすることで、生地の寿命も長くなります。
合皮・PVC素材(最もおすすめ)
飲みこぼしを拭き取れる・安価・デザイン豊富。耐次亜塩素酸・難燃加工など機能性生地も選べます。飲食店での採用が最多です。
合皮・PU素材
PVCより高級感があり本革に近い質感が特徴です。通気性や柔軟性に優れており、インテリアにこだわりたい店舗にも向いています。
https://chairsrepair.net/column/synthetic-leather-maintenance
PVCとPUの詳しい違いはこちら →
布生地
温もりや高級感を出せますが、飲みこぼしへの対処が合皮より難しくなります。撥水や防汚加工のされている生地を選ぶと実用性が上がります。
今回ご紹介する施工事例でも、飲食店向けにはPVC素材の合皮を多く使用しています。
費用の目安
| 種類 | 費用目安 |
|---|---|
| ダイニングチェア(座面のみ) | 1脚 1〜3万円〜 |
| ベンチソファ(1〜2m程度) | 5万円〜 |
| ボックスソファ(4人掛け程度) | 3万円〜 |
| ベンチソファ(大型・複数連結) | 10万円〜 |
※生地グレード・劣化状況・形状によって変わります。
「営業を止めない」ための依頼の段取り
飲食店オーナーの最大の懸念が「工事中に営業できないのでは」という点です。チェアーズでは以下の対応が可能です。
施工事例
よくある質問
まとめ
カフェ・飲食店の椅子やソファは、使用頻度の高さから家庭用より早く傷みます。しかし買い替えではなく張り替えという選択肢があります。特にオーダー制作したベンチソファや、テーブルサイズに合わせて選んだ椅子は、張り替えの方がコストと手間の両面でメリットが大きいケースが多くあります。
「営業を止めたくない」という場合も、定休日対応・分割施工など段取りを工夫することで対応できます。