PAINTING&REPAIR木部塗装と修理

  • テーブルの天板の傷や染みなど直したい
  • 椅子のフレームの塗装が剥げてしまった
  • ソファーの脚が折れてしまった
  • ガタツキがあるので補強したい

テーブルの天板や、椅子とソファーのフレームなど、脚物家具に使われる木材を剥離塗装や交換などで修理を行い再生させていただきます。

BEFORE / AFTER木部の塗装 / 交換 / 補強

CASSINA .IXC /カッシーナイクスシ― 451 LA BASILICA/ラ バシリカ テーブル 剥離塗装修理

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER
修理内容 カッシーナのダイニングテーブルをお預かりさせて頂きました。
モデルは、ラ・バシリカになります。

ホワイトアッシュの木材が使われた6本脚のテーブルですが、天板表面の傷や凹みの他、全体的に焼けがあり黄ばんでいる状態でしたがまだまだこれから先も使っていきたいという事で、修理のご相談を頂きました。


テーブルの天板や椅子のフレームなどに出来てしまった、傷や色焼けなどを修理する時は剥離塗装での施工が主になりますので、今回も一度天板や脚の部分など全体的に表面をしっかりと研磨し剥離塗装を掛けていきました。

出来る限りカッシーナのオリジナルの状態に近づけて再生したいのですが、仕上げの方法についてはコーティングの厚さなどの微妙な加減で仕上がりの雰囲気が変わってしまう場合もあるので、仕上げの方法をどのようにしようかというのは、幾つか選択肢があったのですが、あまり厚いコーティングを行うと本来の木目が消えてしまう事が懸念されたので、結果的にオープンポアにて仕上げをさせて頂きました。

オープンポアにすることにより、見た目にも手触りも木目が残り、ホワイトアッシュの自然な風合いも残せます。

修理前にあったテーブル全体の黄ばみも消え、ホワイトアッシュ本来の白さがかなり戻りました。
傷やシミ汚れなども奇麗な状態にメンテナンス出来たと思います。

木部の塗装方法は一度表面のコーティングや塗装を研磨し再塗装を行う「剥離塗装」修理の他に「上塗り塗装」という方法もあり、上塗り塗装の方が剥離塗装に比べて安価に塗装ができますが、今回の様な無垢材の質感重視の場合などには剥離塗装を行います。

安く済ませられれば、仕上がりは拘らない。
安さではなくクオリティーが一番大事。

などお客様によって求める内容も変わってくるので、出来るだけ柔軟な対応を心がけておりますが、製品によっても修理できる方法も変わってくる場合もありますので
修理や制作前に施工内容や方法にご質問のある場合はお気軽にお声掛け下さい。


また今回お預かりさせていただいた、このテーブルは見た目にも重厚な感じがしますが、実際の重量もかなりハードで、大きさも横幅2m以上の製品なので搬入出の際にも一度分解しての搬入出が必要でした。
大きなソファーやテーブルなども、吊り下げや吊り上げなどの方法以外にも搬入出可能な方法もありますので、そのような場合も一度お問合せ下さい。

修理期間 4週間
お客様の声 バシリカ含め満足です。

HOW TO PAINTING木部の塗装方法

STEP01

施工内容の確認

施工内容の確認

修理製品の場合は、基本的には現状の色味や艶感に戻し、オーダーで制作する場合にはご希望の内容に仕上げます。

STEP02

研磨

研磨

修理する椅子のフレームやテーブルの天板などを、機械や手を使い、表面の塗装を剥離していきます。

STEP03

塗装

塗装

オイル塗装やウレタン塗装など、木部の状態やご希望によって使い分けて塗装を行っていきます。

STEP04

乾燥

乾燥

施工内容にも寄りますが、塗装後に乾燥、そして2度塗り3度塗りをする場合があります。

STEP05

コーティング

コーティング

複数のコーティング剤を施工内容によって使い分け、コーティング後に乾燥や磨きをかけて完了です。

BEFORE / AFTER木部の交換や補強

PP Mobler/PPモブラーの テーブル 木部の破損修理 脚部分の作り直し

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER
修理内容 ご紹介させて頂くのはデンマーク製PP Moblerのダイニングテーブルになります。
今回修理をご依頼して頂いた経緯としては、先日の地震によりテーブルの脚の部分に緩みが出てしまった事。
そして脚の付け根の部分のジョイントパーツにヒビが入ってしまって、今後劣化が大きくなっていくことも懸念されて、修理のご相談を頂きました。
劣化してしまった部分はと言いますと、脚と天板のジョイント部分になります。
脚の付け根の部分に縦にひびが入ってしまっています。
そして脚の付け根から横に伸びるパーツにも横に向かってヒビが入ってしまったようです。
2つのパーツを新しく作り直しさせて頂いて、交換修理となりました。
今回も今の材質と同様にオーク材を使って新しく作り替え、交換させて頂きました。
ジョイントとなるダボも傷んでいたので、新しく交換しました。
修理期間 4週間

HOW TO REPAIR木部の交換

STEP01

型取り

型取り

交換や制作に最適な材木を選び、木部パーツを作る為の原型となる型取りを行います。

STEP02

木材のカット

木材のカット

形の複雑なものなどは、一度荒くカットし、その後に手作業や機械を使用し成型していきます。

STEP03

仕上げ

仕上げ

必要に応じて塗装などを行い、交換する場所へ取り付けて完成です。

木部のグラつきや補強修理

STEP01

分解

分解

修理するパーツを分解します。

STEP02

補強や調整

補強や調整

必要な箇所を調整したり、傷んでいるダボの交換を行ったり、ソファーの場合は木を新たに組み入れたりなどをして補強をします。

STEP03

組み直しと接着

組み直しと接着

一度分解して調整したフレームを、再度組み直し接着します。

STEP04

仕上げ

仕上げ

クランプ留めで組み直した部分を固定し、接着部分を乾燥させて再度仕上がりのチェックをして完了です。

POINT
チェアーズ公式 LINE
3つのお得!

01

配送料無料クーポン

ご依頼時に使える往復配送料が無料のクーポンチケットです。
※無料配送エリアにつきましては、LINE内記載の配送エリアマップをご確認ください。

02

簡単自動見積り

とりあえず料金を知りたい!
という場合は、お持ちの椅子のタイプを3ステップで選択し、自動で見積り料金を算出できます。
※製品により4ステップの選択が必要な場合がございます。

03

オンライン相談

カレンダーから日時を簡単予約。
ご自宅などから製品を動画で写しながら、担当者との無料相談やお見積りが可能です。
※LINEで製品の写真を送ってのお見積りも可能です。

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