こんにちは！今回はダイニングチェアの座面を花柄の椅子張り生地で張り替えた事例をご紹介します。お家で使っているダイニングチェアの座面、気づいたら布が破れていたり、中のウレタンクッションが見えてしまっていたりしませんか？

そんなとき、椅子を買い替えるのも一つの選択肢ですが、実は張り替えという方法で新品同様に生まれ変わらせることができます。この記事では、椅子の張り替えに使用した花柄の生地の魅力や、ウレタンクッションの交換方法、椅子を張り替えるメリットについて詳しく解説していきます。

張り替え前の椅子の状態

今回張り替えたダイニングチェアは、長年使っていたため座面の布が破れ、中のウレタンクッションまで見えてしまっている状態でした。

• 破れた布：長年の使用で摩擦や汚れによって布が薄くなり、ついに破れてしまいました。
• 劣化したウレタンクッション：布が破れると同時にクッション材も劣化しており、座り心地が悪くなっていました。

このまま使い続けると見た目も悪く、座り心地も悪いため、張り替えを決意しました。

使用した花柄の椅子張り生地

今回選んだ生地は、明るい花柄の椅子張り生地です。この生地は、インテリアに華やかさをプラスしてくれるだけでなく、耐久性にも優れています。

• デザイン性：花柄のデザインがダイニングスペースに彩りを加え、食卓の雰囲気を明るくしてくれます。
• 耐久性：椅子張り専用の生地なので、日常的な使用にも十分耐えられる丈夫さがあります。
• お手入れのしやすさ：撥水加工が施されている生地を選んだため、汚れがついてもサッと拭き取ることができます。

ウレタンクッションの交換方法

布だけでなく、劣化していたウレタンクッションも新しいものに交換しました。交換の手順を簡単にご紹介します。

1. 古いクッション材を取り外す：破れた布を剥がし、劣化したウレタンクッションを丁寧に取り外します。
2. 新しいウレタンクッションをカット：座面のサイズに合わせて新しいウレタンクッションをカットします。厚みを少し増やすと、よりふかふかした座り心地になります。
3. 座面に固定する：カットしたクッションを座面にしっかりと固定します。このとき、接着剤などを使うとずれにくくなります。
4. 新しい生地を張る：最後に花柄の生地で座面を覆い、タッカー（ホチキスのような工具）を使ってしっかりと固定します。

椅子を張り替えるメリット

椅子を張り替えて使うことには、さまざまなメリットがあります。

1. 経済的：新品のダイニングチェアを購入するよりも、張り替えを行うほうが費用を抑えられる場合があります。特に高級な椅子であれば張り替えのほうが断然お得です。
2. 愛着のある椅子を長く使える：家族の思い出が詰まった椅子や、お気に入りのデザインの椅子をそのまま使い続けられるのは、大きな魅力です。
3. 環境に優しい：家具を買い替えるのではなく再利用することで、廃棄物を減らし、環境への負荷を軽減することができます。
4. インテリアに合わせて自由にカスタマイズできる：今回のように花柄の生地を選ぶことで、椅子をおしゃれにカスタマイズできます。張り替えを機に、インテリアの雰囲気をガラッと変えることも可能です。

張り替えの手間は意外と少ない！

「椅子を張り替えるなんて難しそう…」と思われるかもしれませんが、意外と簡単にできるんです。必要な道具は以下の通り。

• 椅子張り生地
• ウレタンクッション
• タッカー（ホチキスのような工具）
• はさみ、カッター

これらを用意しておけば、自分でも簡単に張り替えにチャレンジできます。もちろん、プロに依頼することも可能です。プロに頼むと、仕上がりが綺麗になるのはもちろん、耐久性もアップします。

まとめ

今回は、ダイニングチェアの座面を花柄の椅子張り生地で張り替えた事例をご紹介しました。張り替えをすることで、見た目が綺麗になるだけでなく、座り心地も向上し、ダイニングスペース全体が明るくなりました。

椅子の張り替えは、新しい家具を購入するよりも費用を抑えられるだけでなく、愛着のある椅子を長く使い続けることができる点が大きな魅力です。もし、お家の椅子が傷んでいる場合は、ぜひ張り替えを検討してみてください。自分でチャレンジするのも良いですし、プロに依頼してお気に入りの椅子を蘇らせるのもおすすめです！

これからも、椅子やソファーの張り替えに関する情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね！