2024.12.02
大塚家具のレザーソファー 座面カバー下のベルトとクッションの交換修理
修理内容
- モデル名
- 不明
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理
- 修理工賃
- ¥120000〜¥150000
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都品川区
- 修理内容
-
大塚家具で以前に購入されたという、カウチソファーをお預かりさせて頂きました。
レザーカバーが張られたカウチソファーですが、今回のご相談内容としては座るところのクッションが沈んでしまうので、そこを何とかして欲しいとういうご相談を頂きました。
自社便でソファーをお預かりした後に、ソファーの革のカバーを剥がし、中を分解してみるとウレタンクッションを下支えするエラスベルトがかなり伸びてしまていたのが座面が沈む大きな原因でした。
ウレタンクッションがヘタってしまって座り心地が悪くなることも勿論ありますが、エラスベルトが張られている様な作りの場合には、ベルトが伸びてしまって、弾力が無くなり、クッションの役割を果たせずに座面が落ちてしまい上に戻ってこない。
という事が起こります。
ですので、椅子やソファーの座面部分が凹んでしまったり、購入当初に比べてクッション性が悪くなったと感じてきた場合は、ウレタンクッションの他にもウレタンなどのクッションを下支えする、ベルトの方も疑ってみる必要があります。
ウレタンクッションを支える構造としては、木板がそのまま敷いてあるケースもありますし、スプリングのバネが設置されている場合もあります。
そして今回の様にエラスベルトが張られているケースもありますので、ソファーや椅子のクッション性が悪くなってきた、一部分だけ座るところが沈んでいるなどの場合は、お気軽にご相談下さい。
ソファーや椅子のカバーの張り替えの他に、クッションも椅子やソファーを支える大事なパーツの一つです。
本来の椅子の機能を果たす為の重要な部分です。
クッションについて更に詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
今回お預かりさせて頂いたソファーは、大柄な方も使われるという事で、今後の事も考慮しベルトの本数も増やし、ウレタンクッションも少し固めの物に交換させて頂きました。
修理前に比べて全体的な座面の張りが戻りました。
ソファーや椅子のカバー生地がダメになってしまった時の張り替え修理はもちろんの事、それと同時にクッションやフレームの修理も可能です。
お気に入りのソファーや椅子が古くなってしまった場合でも、買い替え前に張り替えや修理を検討していては如何でしょうか。