2024.09.26
スウェード調のハイバックチェア 本革生地にて椅子張り替え修理
修理内容
- 種類
- ダイニングチェア
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥30000〜¥60000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都港区
- 修理内容
-
背もたれが特徴的なスウェード調の生地が張られた、ハイバックチェアをお預かりさせて頂きました。
張り替えに際して、今回は本革で張り替えて使っていきたいというご希望で、革選びにも拘り、白い本革で張り替えをしました。
シンプルなデザインでの椅子ですが、とてもスタイリッシュでどんな生地でも合いそうですが、本革に変わってイメージも新しくなり更に素敵な椅子になったかと思います。
革を選ぶ際には、好みの色を選んで頂くのがまず一つかと思います。
そして革にあるエンボスの雰囲気も好き嫌いがあるかと思いますので、その辺りも選ぶポイントの一つになってくるかと思います。
エンボスが大きく深いシュリンクレザーはより革にゴージャスな印象を与えてくれるかもしれませんし、エンボスの無いスムースレザーはスッキリとsいたシンプルな雰囲気を出してくれると思います。
そして、革の表面の色付けをどのような仕上げ方法によって仕上げているかにより、メンテナンスやや使用感なども変わってくるので、見ておいた方が良いポイントかと思います。
革の表面を顔料塗料で色付けされているような革は、カラーバリエーションも豊富で、好みの色が見つかりやすいでしょう。
そして顔料で表面がコーティングされている為、傷が付きにくかったり水分を通しずらかったりするので、メンテナンスという面では、染料系のレザーに比べて楽になると思います。
生成りの革や染料で仕上げられた革は、革の表面が傷つきやすかったり、色抜けや変色がしやすかったりするので、顔料系のレザーに比べて、より繊細な革になります。
水分も染み込みやすいケースが多いので、こういった革はオイルでのメンテナンスが適している場合が多く、より革本来の表情が見えるので、革らしい革だとおもいます。
顔料系の革は極端に言えば表面にペンキを塗るようなイメージなので、動物が生きている間についた傷なども隠してくれます。
どちらの革が良い悪いという訳では無く、それぞれの特徴があるので好みや環境に合わせて選んでもらうと良いのではないかと思います。
椅子やソファーを張り替える際には、張り替え前の生地が革であっても布に張り替える事も可能ですし、布から合皮へ張り替える事も可能です。
今まで本革を使っていたけど、ペットの引っ掻きが気になるから、引っ掻きに強い合皮か布に張り替えたい、合皮を使っていたけど柄物に布に張り替えたい。
など、生地を自由に選択できますので、ソファーや椅子のお困りごとはお気軽にお声掛け下さい。
- お客様の声
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とても奇麗になって満足です。
またお願いします。