2024.09.29
EKORNES・エコーネス ストレスレス トーキョー 張り替えとクッション修理
修理内容
- メーカー名
-
EKORNES/エコーネス
- メーカ紹介
-
柔らかいウレタンを詰めたオーバーパッドと高さ調節可能なネックサポートが付属したストレスレス®レノは歴代ベストセラーのひとつで、優れたリクライニングチェアのシンボルとなりました。丁寧につくられた家具は、座り心地がよく丈夫で、年を追うごとに素晴らしいストレスレス®な体験をもたらします。
- モデル名
- Tokyo / トーキョー
- 種類
- リクライニングチェア
- 施工方法
- バネやクッションの修理生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥120000〜¥150000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 家財宅急便
- 依頼地域
- 北海道根室市
- 修理内容
-
一人掛けの椅子、エコーネスのストレスレスリクライニングチェア TOKYOをお預かりしました。
北海道から家財宅急便でお送り頂き、椅子全体の革を張り替え修理させて頂きました。
エコーネスのストレスレスチェアは日本でも有名なリクライニングチェアの一つですね。その名の通りストレスを無くし快適に椅子で過ごせる仕組みが備わっているようです。
例えば椅子に座った時にわずかに揺れる事で、バランスアダプトを行い体の動きに合わせて角度が自動的に調整される機能があり、ヘッドレストは座った時に自動で調整されるような機能があるようです。
この様な細かな機能が椅子に座った時の快適性をより高めているんですね。
お客様からも修理をご依頼される際には、やはり座り心地が良く、手放せないので生地は傷んでしまったけれど張り替えてこれからも長く使いたいという声を聞きます。
今回もそんなエコーネスのリクライニングチェアの一つ、TOKYOというモデルになります。
張り替え前の革の状態は、破れが沢山あったりするわけでは無かったのですが、革の黒ズミや色抜け、そして座面シートの手前側は乾燥や摩擦による革のヒビワレなどがありました。
少し古びた印象になってしまっていました。
そしてクッションもヘタリがあり、愛用されていたんであろう事が想像されました。
今回張替えに選んで頂いた革は少し肉厚のオフホワイトのシュリンクレザーになります。
張り替え前のブラウンからは印象もかなり変わりそうな革になります。
他にお持ちのソファーも同じようなオフホワイトのソファーなので、それに合わせてという事だったのでしょうか。
ソファーとリクライニングチェアの革のイメージを揃える事で、お部屋に統一感が出そうです。
今回選んで頂いた本革は、張り替え前の革とは違い、少し顔料が多めの仕上がりなので張り替え前にあったヘッドレスト部分の皮脂などによる黒ズミの劣化も軽減できそうです。
革は同じように見えても仕上げの方法が幾つかあり、それによってメンテナンスの方法や、劣化の仕方も変わってきます。
傷が付きにくかったり、水分などの輪染みが気になる方、紫外線による色抜けなどが気になる場合は顔料塗装されている革を選んでもらう方がベターだと思いますので、ご自身のお好みや環境、そして仕上げたいイメージなどにに合わせて革を選んでみては如何でしょうか。
この他にもエコーネスの張り替え事例や修理事例がありますので、エコーネスのリクライニンチェアやソファーなどが劣化してしまった、張り替えたいなどの場合は、お気軽にお声掛け下さい。