2026.08.03
エコーネス ストレスレスチェアの張り替え修理事例―座面・肘掛け・スツールをリニューアル
修理内容
- メーカー名
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EKORNES/エコーネス
- メーカ紹介
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柔らかいウレタンを詰めたオーバーパッドと高さ調節可能なネックサポートが付属したストレスレス®レノは歴代ベストセラーのひとつで、優れたリクライニングチェアのシンボルとなりました。丁寧につくられた家具は、座り心地がよく丈夫で、年を追うごとに素晴らしいストレスレス®な体験をもたらします。
- 種類
- リクライニングチェア
- 修理工賃
- ¥60000〜¥90000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都大田区
- 修理内容
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今回ご紹介するのは、ノルウェー生まれの名作リクライニングチェア「エコーネス(Ekornes)」の「ストレスレス(Stressless)」シリーズの張り替え修理事例です。
長年愛用されてきた一台で、座面、オットマン(スツール)、そして両肘掛けの三箇所を新しいレザーに張り替えました。
背もたれは元のレザーをそのまま残し、経年変化による色味や質感の差をできるだけ自然に見せるよう心がけました。
エコーネスというブランドについて
エコーネスは1934年創業のノルウェーの家具メーカーで、人間工学に基づいた座り心地を追求する「ストレスレス」シリーズは世界中で愛されています。
背もたれとオットマンが連動して動くプラウバックシステムや、体重移動に合わせて自然に傾くバランスアジャスト機構など、独自の技術を数多く搭載しており、長時間座っても疲れにくい設計が最大の特徴です。
上質なレザーとローズウッドやオーク材のフレームを組み合わせたデザインは、発売から数十年経っても人気が衰えず、中古市場でも人気の高い椅子の一つです。
しかしレザー自体は当然、使用していくことで経年で硬化やひび割れが進みやすく、長く使い続けるためには適切なタイミングでの張り替えが欠かせません。
修理前の状態
お預かりした際の椅子は、座面と肘掛け、そしてオットマンのレザーにひび割れ(クラッキング)が広がっていました。
特にオットマンの座面部分は表面のコーティングが剥離し、白く粉状になってしまっている状態で、劣化が目立つ状況でした。
長年の使用による摩耗と紫外線や乾燥による劣化が重なり、レザー自体の柔軟性が失われていたことも一つの原因です。
一方で背もたれのレザーは比較的コンディションが良く、まだ使用できる状態だったため、今回はお客様のご要望に沿って背もたれ以外の三箇所のみを張り替える方向で修理をしました。
張り替え作業のポイント
張り替えでは、まず既存のレザーとクッション材を丁寧に取り外し、フレームやウレタンの状態を確認しながら、必要な箇所は詰め直しを行いました。
エコーネスのチェアは座面やオットマンにカーブ形状の箇所が多くあり、レザーの縫製ラインも、型紙で再現しながら新しいレザーを裁断・縫製していく工程が求められます。
革の色は張り替えをしない背もたれ部分と、出来るだけ近しいものを選び、グレー系のレザーで張り替えました。
背もたれの色味とも大きな違和感が出ないよう調整しました。
肘掛けについても、内部のクッション性を保ちながら、シワや張りのバランスを崩さないよう一枚一枚丁寧に張り込んでいます。
部分張り替えという選択
今回のように、背もたれは残して座面・肘掛け・オットマンのみを張り替えるという「部分張り替え」は、コストを抑えながらチェアの寿命を延ばせる実用的な方法です。
すべてのパーツを張り替えて、新しく色を変えたり素材感を変更したりするのも張り替えの大きな楽しみの一つですが、部分張り替えをすることで、全体的な張り替えに比べて費用を抑えられ、まだ状態の良いパーツを無駄にせずに済むという利点もあります。
ただし、張り替える場所と張り替えない場所で100%同じ革を選ぶ事はできません。
エコーネス ストレスレスチェアは適切なメンテナンスと張り替えを行うことで、非常に長く使い続けられる家具です。
張り替えの具体的な流れや費用感、レザー選びのポイントについては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ご検討中の方はぜひ参考にしてください。
今回の修理でも、経年で傷んだ部分だけを的確に補修することで、フレームの質感やチェア全体のデザインを損なわずにリフレッシュすることができました。お気に入りの一台を長く使い続けたいという方は、フル張り替えだけでなく部分張り替えという選択肢もぜひ検討してみてください。
- お客様の声
- 部分的な張り替えでしたが、違和感なく仕上げて頂いて助かりました!
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