2025.12.09
ダイニングチェア/ ペットの引っ掻きや摩耗に強いレザーに張り替え修理
修理内容
- 種類
- ダイニングチェア
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥10000〜¥30000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都世田谷区
- 修理内容
-
ダイニングチェアは、日々の暮らしの中心にある家具です。食事をする、家族が集まる、来客を迎える——いろいろなシチュエーションでの時間を過ごす時に椅子は使われます。
その椅子の座面は最も摩耗頻度が高くなりますが、今回ご依頼いただいた椅子も、長い使用年数のなかで座面が劣化し、裂けと破れが顕著に見られる状態となっていました。
張り替え前の座面を確認すると、中央部のレザーが大きく裂け、ウレタンクッションが露出し始めていました。
破れた箇所にオーナーさんがテープで補修を施されていましたが、やはり時間が経つとテープの耐久性がなくなり傷んだところが目立ってしまっていました。
■ 選定生地:「ガードマンプロ」という摩耗や引っ掻きに強いフェイクレザー
今回張替えに使った生地は、シンコールが展開する椅子張り用フェイクレザー 「ガードマンプロ」 になります。
フェイクレザーは、表面にPUと言われるポリウレタンやPVCのポリ塩化ビニルが使われていますが、劣化が始まるとその表面のコーティングが剥がれてきたり硬化してきたりとします。
PUやPVCの違いなど、合皮に付いて更に詳しい事はこちらから
柔らかさを重視すると耐摩耗性が下がり、強度を重視すると質感が硬くなる傾向がありますが、ガードマンプロはその両方を成立させ、耐久構造を保ちながら柔らかく自然な触感とマットな風合いを持っている引っ掻きに強いフェイクレザーです。
- ガードマンプロ最大の特徴
ガードマンプロは「スナッキング試験」と呼ばれる摩耗試験で評価される素材です。
針を付けた球体を生地表面に転がし、引っ掻いたり擦ったりを繰り返し、機械的な摩耗条件を再現する試験方法です。比較生地 耐久結果 一般フェイクレザー 約100回で表面の剥離が発生 ガードマンプロ 1000回摩耗でも表面損傷なし ■ ペット環境下でも性能を発揮する素材
張替えを検討されているお客様からのお問合せの際には、「猫の引っ掻きによって生地がボロボロになってしまった」「犬がソファを掘り起こして生地に傷や解れが出てしまった」などのお問合せを数多くいただきます。
ソファや椅子の生地に同じようなお悩みを抱えている方も少なくないのでは無いかと思います。
そんなシチュエーションでは、特に効果を発揮するのが「ガードマンプロ」です。
■ 仕上がり後
大きく目立っていた、テープを貼っていた後も避けていた部分も奇麗に解消し張り替え前の少し光沢のある感じのレザーからは変わり、マットで落ち着きのあるナチュラルな印象に椅子が変わりました。
レザーの雰囲気は欲しいけど、本革だとまたペットの引っ掻きで傷がついたらどうしよう。。
と考える方もいるかと思います。
そんな時には最適な生地だと思います。
■ まとめ
椅子やソファの生地は破れや劣化が始まる前に、過度な水分を残さないようにしたり、紫外線の当たりすぎを防いだり、または湿気の多すぎる環境での長期間の保管を避けたりと、日々のちょっとしたメンテナンスで奇麗な状態を保てるのが理想だと思います。
しかし、気にはなっていてもなかなか定期的にメンテナンスをすることはちょっとした負担にもなりがちです。
致し方なく劣化してしまった場合には、「張り替え」や「修理」という選択肢があるので
張り替えを検討する機会があった時には、張り替える生地に今回の様な「引っ掻きに強い生地」や「汚れに強い生地」、「お部屋の雰囲気に合わせて生地のデザインを変える」などなど、椅子やソファをグレードアップする機会ととらえて検討してみては如何でしょうか。
- お客様の声
- 大変奇麗な椅子になり、嬉しく思います。有難うございました。
使用した生地情報
合皮
ガードマン・プロ L-8079 ¥5200/m
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