2025.06.18
カッシーナイクスシ― LC3シングルクッションソファ クッションの沈み修理
修理内容
- モデル名
- ル・コルビジェ LC3
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 埼玉県上尾市
- 修理内容
-
ル・コルビジェの代表作でもあるLC3ソファになります。
【Cassina ixc.(カッシーナイクスシー)LC3 ソファ】
長年愛用した名作ソファに、座り心地を取り戻す修理事例
今回は、埼玉県にお住まいのお客様よりご依頼いただいたソファーは、Cassina ixc.(カッシーナ イクスシー)の名作ソファ「LC3」の修理事例をご紹介します。
お預かりしたLC3は、外観には大きな傷みは見られないものの、座面の沈み込みが激しく、座り心地が大きく損なわれている状態でした。内部のクッションを外してフレームを確認してみると、ソファの座り心地を担保する為には、命とも言えるウェービングベルトが大きく緩み、中央に向かってたわんでいる状態。
これでは体をしっかり支えることができず、快適な座り心地は望めません。
修理内容:ウェービングベルトの交換
今回の修理では、LC3の座面ウェービングベルトをすべて新しいものへ交換しました。
使用したのは、少しハード目で硬さもあるベルト。
反発力も出せるよう張力なども調整し強度と安定性を高めました。
ベルト交換後は、組み戻したクッションとの相性もよく、新品時のようなハリと反発のある座り心地が蘇りました。見た目にはベルトの色やフックの部分の仕様は少し変わってしまいますが、座り心地の快適さは復活させています。
お客様の声:「座り心地が戻って本当に良かった」
修理完了後、納品させていただいた際にお客様からいただいた言葉がとても印象的でした。
「座り心地が戻って本当に良かったです。」
との嬉しい言葉を頂きました。修理によって家具の寿命は延ばせる
ソファや椅子は外観もさることながら「内部構造のメンテナンス」も重要です。
見た目がきれいでも、座ったときに「沈み込む」「支えが弱く感じる」といった変化が出てきたら、内部ベルトやクッションの交換が必要なサインかもしれません。デザインをそのままに、機能性だけを回復させる修理は、環境にもお財布にも優しい選択です。
まとめ:見えない部分の修理が、座り心地を変える
ソファは見た目の美しさだけでなく、「座り心地」もとても大事。
今回のように、内部のベルト交換だけでも座面の沈み込みを解消でき、快適さが大きく改善されます。もし、お手持ちのソファや椅子に違和感を感じている方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
大切な家具を、もう一度快適に。私たちがしっかりお手伝いいたします。
- お客様の声
- 座り心地も戻って良かったです