2024.11.11
NICOKETTI / ニコレッティのレザーソファー 座面本革カバーの張り替え修理
修理内容
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- 部分張り替え
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都杉並区
- 修理内容
-
イタリアのニコレッティのレザーソファーをお預かりさせて頂きました。
ご相談の内容としては、座るところの革がかなり傷んでしまっていて、クッション性も無くなってきてしまっているので、革を張り替えて、座るところも含めたクッションのヘタリを修理して欲しいというご要望でした。
ソファーの座るところだけを張り替える場合ですが、一番気を使うのはどの革で張り替え用かというところです。
背もたれや肘掛は張り替えずに、部分的に張り替えをしますので、出来上がった時に張り替えた箇所と張り替えなかったところとの差異が大きくなってしまう事を避けたいのです。
張り替える前と同じ革は持ち合わせていませんが、出来るだけ差異を少なくし、仕上がりに違和感を出さない様にしています。
張り替えた箇所と張り替えなかった場所の差異は多少出るのは仕方ないですが、来客などがあり、パッと見た時に違和感の無いレベルまでは努力したいものです。と考えています。
あとは張り替える革のシボの深さや大きさなどによっても、光の当たり加減で反射が変わり同じ色でも違和感が大きくなるケースもあるので、革のシボも出来るだけ揃えています。
ソファーの方はまずは全体的にクリーニングを行い、全体の汚れやクスミを取っていきました。
その後クッションを全体的に修理し、座面部分の革のカバーを張り替えて仕上がりとなります。
お客様の中には、意図的に本革カバーのソファーを座るところだけ柄物の布に張り替えた方もいらっしゃいましたが、その様なオリジナルのアイディアでソファーや椅子のカバーを張り替えて、楽しんでも良いのでは無いでしょうか。
張り替えの時には張り替え前と同じ素材の物でなくてはいけないという事も無いですし、張り替え前は無地だったから張り替えも無地でなくてはいけないという事も無いので、張り替え生地をカタログの中から自由に選んで頂き、張り替えてみては如何でしょうか。
弊社では、椅子やソファーの張り替え修理やオーダー制作、クッションの修理など脚物家具に関する修理や制作を行っております。
古くなってしまった椅子やソファーでお困りの際にはお気軽にお声掛け下さい。
- お客様の声
-
キレイに仕上がりました。
お願いして良かったです。