2024.08.20
CASSINA IXC. MARALUNGA カッシーナのマラルンガソファー 生地の張り替え修理
修理内容
- メーカー名
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Cassina/カッシーナ
- メーカ紹介
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17 世紀、イタリアに誕生したカッシーナ社は、家具業界において数少ないリーディングブランドとして世界中に知られています。完成度の高さとデザインの美しさは他の追随を許さず、数多くの製品がニューヨーク近代美術館の永久所蔵品になっています。
- モデル名
- 675MARALUNGA/マラルンガ
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥150000〜¥200000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都江東区
- 修理内容
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カッシーナのマラルンガソファーをお預かりさせて頂きました。
かなり生地も古くなってしまって、クッションもヘタリが見られるので、クリーム色から薄いグリーンの色味の生地で張替えを検討しているという事でご相談を頂きました。
カッシーナのマラルンガは背もたれが稼働するシンプルでスタイリッシュなデザインの人気のあるソファーなのだと思います。
張り替え前はかなり生地も黒ズミや汚れが溜まってしまっている状態だったのですが、張り替えをして奇麗な状態にさせて頂きました。
選んで頂いた生地はベリーニというシンコールの生地になります。
薄いオフホワイトをベースに少しだけ薄い緑の入った、上品な色合いの生地です。
お値段も手の出し易い生地なので、この様な色合いをご検討されている方は参考にしてみては如何でしょうか。
張り替えをされる際に生地をどれにしようかと悩む方も少なくないのかと思いますが、そう言った際には、生地の種類もかなりあるので全部の生地に目を通したり情報を集めるのには時間も労力も掛かるかと思います。
ですので、予め仕上がりの色のイメージやお部屋にどの様に合わせようかなどをイメージしておき、色はどんな系統で、素材感はどの様なもので、値段のどのくらいの範囲で収めたいのか。そして生地の撥水加工や傷防止などの機能性は必要かなど、ここまで決まっていると生地もかなり決めやすくなり、その上で、実際のサンプルを手に取って頂いて肌触りや色味などを見て頂くとスムーズに生地を選べるのかと思います。
今回は生地の張り替えをさせて頂くと同時に、クッションのヘタリもあったので、クッション部分もヘタリを改善させて頂きました。
かなりソファーが生まれ変わったのではないかと思います。
ソファーや椅子が見た目ではボロボロになってしまって、廃棄をしようか考えてしまうような状態であっても、生地の張り替えやクッションの修理、木部の修理などによってソファーや椅子を再生する事が出来ますので、張り替えや修理も一度検討してみては如何でしょうか。