2024.02.02

ポルトローナフラウ/Poltorona Frau  SEDIA LIZ 本革生地で椅子の張り替え

BEFORE

AFTER

修理内容

メーカー名

Poltrona Frau/ポルトローナ・フラウ

WEBサイト→

メーカ紹介

1912年創業イタリアを代表するラグジュアリーブランド
「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」
フェラーリやマセラッティなどの高級車や旅客機などのラグジュアリーシートをはじめ、
ディズニーコンサートホールやイザベラ・スチュワート・ガードナーミュージアム、
ホテルや店舗の内装などを手掛けポルトローナ・コレクションは
世界中の幅広い人々の支持を集めています。

モデル名
SEDIA LIZ / セディア リッツ
種類
ダイニングチェア
施工方法
生地の張り替え
修理工賃
¥30000〜¥60000
お預かり期間
4週間
配送方法
自社便
依頼地域
東京都新宿区
修理内容
IDC大塚家具で取り扱いのある、イタリアのポルトローナフラウの椅子になります。

設立は1912年というかなり長い歴史があるブランドで、フェラーリやマセラッティなどの高級車の内装、ブリティッシュ・ミュージアムホール、ディズニーコンサートホールなどの内装も手掛けるなど世界的に高い評価を受けているブランドのようです。

お預かりさせて頂いたのは、そのポルトローナフラウの椅子が6脚。

本革にて張り替えをご希望という事でご相談を頂きました。

革の色味をどうしようかと、オーナー様もかなり悩まれていましたが最終的には、カラーオーダーにてご依頼いただき、爽やかなブルーとホワイトの2色で張り替えをさせて頂く事となりました。

生地を選ぶ際に本革にしようか、合皮にしようかと悩まれるケースも少なくないですが、合皮に比べて本革の良いところはまずは質感が合皮に比べてよいところ。
合皮ではなかなか出せない重厚感や高級感が本革にはあります。

そしてもう一つは、仮に一部分だけ引っ掻き傷などがついてしまったり、色が褪せてしまったりシミになってしまったりした時に、部分的な修理が可能な場合もあるという事です。

ただ、合皮にも吸水性が低く飲みこぼしなどをサッと拭き上げる事が出来たり本革よりもコストを落とせたりなどのメリットもあり、高価格帯のフェイクレザーであればパッとみても本革と区別のつかないものなどもあるので、お客様の状況に合わせて選んで頂くのが良いかと思います。

張り替えの時の、生地選びでお困りの際にも是非お声掛け下さい。

使用した生地情報

本革

ニューソフト W-054 29,000円~35,000円/半裁

メーカー名

メルセン

メーカ紹介
品名
ニューソフト
品番
W-054
備考
革本来の風合いを備えた代表的な高級革。型押し等の加工は一切行わず自然の外観を表現するこちらの商品は、椅子用革としてのロングラン商品です。
国名
日本
カラー
ホワイト
素材
顔料
型押し
生地幅
半裁
厚み
1.05mm ± 0.2
価格
29000円~35000円/半裁
機能性
耐光性(強い) 耐色落ち(強い) 耐シミ(強い)
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