2024.02.01

大塚家具 LSシリーズ レザーカウチソファー クッション修理と革のクリーニング

BEFORE

AFTER

修理内容

モデル名
LSシリーズ
種類
ソファ
施工方法
バネやクッションの修理本革のクリーニングや塗装
修理工賃
¥90000〜¥120000
お預かり期間
3週間
配送方法
自社便
依頼地域
東京都品川区
修理内容
以前に大塚家具で購入されたというカウチソファーの修理のご相談を頂きました。

大塚家具のLSシリーズのレザーカウチソファーになります。

オーナー様が気になっていたところは、座面全体が購入当時に比べてかなりヘタリを感じるのでクッション性を取り戻したいとうところが1点。
そして座るところの一部の座面が、丁度膝裏のあたる箇所に細かいひび割れが出来てしまっているのでその部分も奇麗になる様メンテナンスして欲しいというのがもう一点。

最後はある程度長い期間を使っているので、張り地の革全体を少し奇麗な状態に戻して欲しいというご希望もありました。

それに伴い、まずソファーに張られているカバーを全体的にクリーニングを掛けていきました。
これにより、いままで溜まっていたくすみや汚れの表面的な部分は奇麗な状態なりました。
革のクリーニングでは、革表面の異物や汚れ、黒ずみなどを除去すすものになるので、ひび割れや傷そして退色などはクリーニングでは改善されません。
そのため、革の状態に寄って施工方法も適切なものを選択していくよう気を配っております。

座面の一部にみられていたひび割れに関しましては、塗装メンテナンスにて対応しましたが、塗装修理もあまりにも酷い状態のひび割れなどは塗装後すぐは奇麗な状態に見えるのですが修理後の耐久性があまり長続きしない状態のものもあるので、その辺りは革の状態に寄り張り替えをお勧めする場合も御座います。

クッションのヘタリの方はと言いますと、写真にもあるとおりクッションを下支えする格子状に張られたエラスベルトがかなり伸び切っている状態だったので、まずはエラスベルトを新しいものに交換しました。
そうする事でまずは座面の大きな沈み込みがなくなります。

その後にウレタンクッションの状態を確認しヘタリの状態などを見てウレタンクッションも修理し、座り心地を調整して修理しました。

修理後はクッション性と革の状態もよくなり、ご満足いただけたようで嬉しく思います。
この度はご依頼いただき、大変有難う御座いました。
お客様の声
新品にもどったようで嬉しいです。
ありがとうございました。
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