2022.10.04
浜本工芸のソファーカバー 生地の張り替えとクッション修理
修理内容
- メーカー名
-
浜本工芸
- メーカ紹介
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創業開始より、「一生涯をとおして愛着を持って使い続けていただけるものづくり」を目指し続けている浜本工芸。
家具は生活の中で毎日触れるものだからこそ、安心してお使いいただけるよう、さまざまなこだわりが息づいています。
耐久性が高く使い込むほどに味わいが増す最適な「素材」、創業当時から変わらない「国内生産」へのこだわり、ライフスタイルの変化に合わせて買い替え・買い足ししやすい「ベーシックデザイン」、プロ意識を持ち日々技術の向上に努める職人たちの「技」、JIS規格以上の高レベルな耐久性を追求した「安心・安全」へのこだわり。使い手の立場に立ち、一つひとつに思いを込めて家具をつくり続けているブランドです。
- モデル名
- 不明
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都文京区
- 修理内容
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浜本工芸のソファーをお預かりさせて頂きました。
アームや本体は無垢材のフレームで造られていて、本体側面はラタンシートが張られているクラシカルなソファーです。経年でソファーカバーの生地に擦れや破れ、退色などが出てきたために張り替え修理のご相談を頂きました。
特に張り替える生地に大きな拘りは無いという事でしたが、張り替え前と同様に落ち着いた花柄の生地を選んで頂き、張り替えをされましたので、大きくイメージをかえることなく、仕上げることが出来たのではないでしょうか。
クッションは多少ヘタリを感じる状態だったので、中のウレタンクッションを足し増して補充をさせていただき、クッションに張りを持たせて仕上げをさせていただたので、張り替え前に比べてソファー全体の座り心地も変わったかと思います。
ソファーや椅子のカバーを張り替える時に、生地選びは欠かせませんが、生地を選ぶ際のポイントとしては
1、素材を合皮・布・本革・などのどれにするか
2、色味はどの様な系統のものにするか
3,柄物か無地のどちらにするか
柄物であればどの様なタイプの柄にするか
4,布や合皮の場合に機能性を求めるのであればどの様な機能が必要か(撥水や引っ掻き対応などなど)などが大まかに決まっていれば、沢山ある生地のサンプルの中からあまり迷いすぎることなく決めやすいのではないかと思いますので、ある程度の張り替えやオーダー制作に対する仕上がりのイメージをもっておくとよいかも知れませんね。
生地の具体的なイメージをお持ちの場合などは、カットサンプルを無料でお送りする事も出来ますので、その際には是非お声掛け頂けたらと思います。
お預かりさせていただいたソファーは、年数もある程度経っていますが木部のフレームはまだまだしっかりとしていて、生地の張り替えやクッションの修理などのメンテナンスを行っていけば今後も長く愛用していただけるものだと思いますので、これからも愛用していただけると嬉しいです。
今回はご相談からお見積り、お引き取りからご納品までとても丁寧にご対応頂きまして誠に有難う御座いました。
又の機会にご相談お待ちしております。
- お客様の声
- 奇麗に仕上げて頂いて満足です。又何かありましたらお願いします。
使用した生地情報
布
カサブランカメモリー UP 316 ¥5300/m
- 品名
- カサブランカメモリー
- 品番
- UP 316
- 国名
- 日本
- カラー
- ホワイト
- 素材
- ポリエステル37% アクリル32% レーヨン31%
- 柄
- 柄物
- 生地幅
- 138㎝
- リピート幅
- 縦37㎝/横34.5㎝
- 価格帯
- ~6000円/m以下
- 価格
- ¥5300/m