2026.06.15
茨城県鹿島市から ベンチソファ張り替え修理|合皮から本革へ
修理内容
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥30000〜¥60000
- お預かり期間
- 2週間
- 配送方法
- 家財宅急便
- 依頼地域
- 茨城県鹿島市
- 修理内容
-
今回ご紹介するのは、茨城県鹿島市のお客様からご依頼いただいた、ベンチソファの張り替え施工事例です。
劣化した合皮から本革への張り替え修理を行いました。
また今回は、お客様ご自身で座面を木枠から取り外して工房に発送していただくという形で施工しており、遠方のお客様への対応事例としてもご紹介します。
施工前の状態——合皮の裂け・剥離
張り替え前の写真を見ると、座面中央付近に大きな裂け目が生じており、内部のクッション材が露出している状態です。
別角度の写真でも同様の損傷が確認でき、合皮の表面全体にも光沢の劣化が見られます。
これは合皮(合成皮革・ビニールレザー)の典型的な経年劣化の症状の一つです。
フェイクレザーの劣化は、加水分解などの影響で表面が劣化し始めてきますが、使う環境や素材の種類によっても劣化が始まるタイミングは様々です。
今回のケースでは表面が徐々に硬化してきて、その影響から小さな割れが表面に生じ、徐々に裂けていったような印象です。
特に座面のように繰り返し荷重がかかる部位は劣化が早く、ある時点から一気に裂けが広がることがあります。
フレームとなる木製の脚部はしっかりとした状態を保っているとのことで、生地を張り替えることで今後も現役で使っていただけるでしょう。
「座面だけ送る」という発送スタイルについて
今回の施工では、お客様ご自身が座面を木枠から取り外して工房に送っていただきました。
このベンチソファは、座面(クッション部分)が裏側からネジで木枠に固定されているタイプでした。
このような構造のソファや椅子は、ネジを外すだけで座面部分を木枠から外すことができます。
お客様にネジの取り外し方をご案内した上で、座面のみを工房に発送していただきました。
これにより、大型のベンチソファをまるごと発送する必要がなくなり、送料と梱包の手間を抑えることができます。
特に今回のような横幅のあるベンチタイプは、丸ごと発送すると梱包サイズが大きくなり、送料が高額になりがちです。
座面だけであれば配送費用を抑える事もでき、遠方のお客様にとっても現実的な方法の一つです。
CHAIRSでは、こうした「座面だけ送っていただく」スタイルのご依頼にも対応しております。ご自身での取り外しが難しい場合もお気軽にご相談ください。
使用素材:本革について
今回の張り替えに使用したのは、黒い本革になります。
表面は顔料での仕上げとなっていて、色が均一に揃い、染料系の革に比べて傷や水分にも強い革になっています。
適度なシボ感を持つ本革で、ブラックは特にインテリアへの汎用性が高い定番カラーです。
元の合皮もブラックだったため、色はそのまま引き継ぎながら素材を本革にグレードアップする形となりました。
合皮から本革への変更には、見た目と耐久性の両面でメリットがあります。
まず耐久性について、本革は適切にケアすることで合皮よりも長く使用できることも多く、見た目についても、本革ならではの自然なシボ感と光沢が、合皮にはない上質な印象を与えます。
今回のようなシンプルなデザインのベンチソファに本革を合わせることで、素材の質感がそのままインテリアの格を上げてくれるでしょう。
ブラックの本革は木製フレームのウォームブラウンとの相性もよく、張り替え後は落ち着きのある洗練された印象に仕上がりました。
このようなご依頼もお任せください
「合皮が裂けてきたが、フレームはまだ使える」「本革にグレードアップしたい」「遠方だが送って対応してもらえるか」といったご相談は、CHAIRSでよくいただくケースです。
座面が取り外せるタイプの椅子やベンチであれば、座面のみを発送いただくことで全国どこからでもご依頼いただけます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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