2026.06.18
コンランショップ「エリプス」ソファ|フェザークッション中身交換修理
修理内容
- モデル名
- ELLIPSE / エリプス
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 家財宅急便
- 依頼地域
- 東京都渋谷区
- 修理内容
-
渋谷区のお客様より、コンランショップのエリプス(Ellipse)ソファの座面クッション中身交換のご依頼をいただきました。
ご依頼の背景
エリプスはコンランショップが展開するシンプルで上質なデザインのソファです。
ゆったりとしたボリューム感と、上質な素材感が特徴で、長年愛用されているお客様も多いモデルです。
今回ご依頼いただいたお客様は、ソファ自体は古いものでは全くないが、座面クッションの座り心地が少し柔らかいと感じており、今後さらにヘタリが進まないように、少し硬めでしっかりとした座り心地に仕上げてほしいというご希望でした。
そしていくつかソファのクッションの仕様をご説明させて頂き、ウレタンだけのクッション、またはウレタンとフェザーの混合クッションという選択肢が上がりましたが、最終的にウレタンとフェザーの混合で仕上げる事となりました。
修理前の状態と仕様
修理前のクッションの中身はフェザーのみで仕立てられていました。
フェザークッションは、ふんわりとした柔らかい座り心地が特徴です。
体が包み込まれるような感覚は高級ソファでも使われる素材の一つです。
ただ、フェザークッションはメンテナンスが必要なのも事実で、フェザークッションはそれを包む袋の中で片寄りが出てきます。
柔らかく動きのある素材だけに、座っているとフェザーがどちらかに偏ってきたりするのです。
そのため、それがヘタリと感じられる場合も出てくるでしょう。
ですので、その型崩れを直すために、中に空気を入れるような感覚で軽く叩きながら形を整え戻してあげるような作業が必要です。
修理内容:ウレタン芯+フェザーの混合仕様へ変更
今回の修理では、クッション内部にウレタンフォームの芯材を新たに製作し、その周囲をフェザーとチップウレタンの混合素材で包む「ウレタン+フェザー混合仕様」に変更しました。
ウレタンの芯を入れることで、先ほど言った「使っているうちに出てくる片寄利」をかなり防ぐことも出来ます。
その為、メンテナンスの頻度もかなり少なくなるかと思います。
そして今のクッションよりも張りを出し硬さを出すためにチップウレタンとフェザー素材を混ぜて使いました。
それにより座った際にクッションが交換前よりもよりしっかりとした感覚を出すことが出来ます。
かと言って、フェザー特有の少し沈み込んで表面の柔らかい感じがなくなるわけでもなく、座り始めの柔らかな感触を残しながら、しっかりとした座り心地という、相反する要素を両立させた仕上がりになりました。
クッション内部素材の組み合わせについて
クッションの中身は、使用する素材とその配分によって座り心地をある程度コントロールすることができます。
主な組み合わせとしては以下のようなパターンがあります。
フェザーのみ:最も柔らかくふんわりとした感触。フェザーの量により張りや硬さも調整可能。日々の型崩れのメンテナンスは必要。
ウレタンのみ:しっかりとした硬さと形状維持力。仕様するウレタンの硬さや積層の仕方な度により硬さを調整可能
ウレタン芯+フェザー混合:細かく砕いたウレタンチップとフェザーを混ぜて作る仕様。ウレタンとフェザーの分量の按分により硬さなどを調整。
ウレタンクッション➕フェザーパック:面で支えるウレタンの上にフェザークッションをを乗せる、もしくはウレタンクッションの周りをフェザークッションで囲う様な構造。座面の均一なサポート感を出し、且つ座った時のふっくら感を出したい場合に有効。
これらの組み合わせや各素材の分量を調整することで、「もう少し柔らかく」「もっとしっかりした硬さで」といったお客様のご要望に応じた座り心地を作り出すことが可能です。
仕上がり
修理後はクッション全体にしっかりとしたボリュームと張りが戻り、フォルムも美しく整っています。表面のふっくら感も保たれており、見た目の高級感はそのままに、へたりにくい構造へと生まれ変わりました。
長年愛用してきたコンランショップのソファを、より長く快適に使い続けていただけるよう、お客様のご希望に合わせた仕様でお仕上げしました。
ソファクッションの中身交換・詰め替えについては、素材や仕様のご相談も承っております。現在の座り心地にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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