2022.07.15
DePadova (デパドヴァ )社 オットマン 生地の張り替え
修理内容
- メーカー名
-
DePadova (デパドヴァ )
- メーカ紹介
-
デパドヴァの家具は 歴史・伝統や地域・民俗文化を大切にし、
それらのテイストをバランスよく取り入れて、 エレガントなデザインに仕上げるのが特徴です。
「温もりある上質で心地良い家具」を提供することがマッダレーナ婦人がリードしてきたデパドヴァのポリシーです。
そのポリシーは2015年にボッフィ社のグループに加わった現在も引き継がれ、更なる発展を続けています。
- モデル名
- POUF CAPITONÉ/プフ カピトネ
- 種類
- オットマン
- 施工方法
- 生地の張り替え
- お預かり期間
- 1週間
- 配送方法
- 自社便
- 修理内容
-
今日はアパレル店舗へお伺いさせて頂き出張修理をしてきました。修理したのは青山のe interiorsで購入されたデパドヴァのプフ カピトネ。
本革生地のタフティングスツールになります。
こちらのスツールは、ヒダと言って革の折り目を付けながら、ボタンを一つ一つ締めていくものですが、本来締まっていたボタンが一つだけ、何かの弾みで取れてしまったとの事で、こちらのボタンの締め直しに伺いました。
店舗の休日にお邪魔させていただき、早速作業に入らせてもらいました。
釦が取れて無くなってしまったのはここです。
1個だけですが、取れてしまうと全体の印象良くないです。
釦はスツールの裏側から引っ張って絞められているので、まずはソファーをひっくり返します。
周りの黒いフレームがビスで留まっているので、外していきました。
これで黒いフレームがスツールから取れて、あとは裏張りの生地を剥がしていけば中を除き作業をすることが出来ます。
出てきました、中身。
ピヨピヨ出ている毛のようなものがボタンを締めている紐なので、新しいボタンを取り付け締め直しました。
ステープルで紐もしっかり留まっています。
新しいボタンが付きました。
ボタンが締まったので、又裏張りを留めて黒いフレームを取り付け直して完了しました。