2022.07.15
パーソナルチェア ウレタンクッションの修理と柄物生地で張り替え
修理内容
- モデル名
- 不明
- 種類
- パーソナルチェア
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都世田谷区
- 修理内容
-
1人掛けのソファーをお預かりさせて頂きました。
今回は柄物生地にて張り替えとクッションの修理をさせて頂きました。
合皮や布生地は柄も豊富にあるので、椅子やソファーを使う空間に合わせて柄を選び、お部屋をコーディネートできるのも大きなメリットかと思います。
シンプルなデザインの空間にインパクトのある柄物生地はとても映えるので、部屋のメインの家具と言ってもいい大きなソファーなどは存在感を出す事が出来ると思います。
椅子生地の柄にも沢山の柄がありますが、幾つかここでご紹介させて頂きたいと思います。
【アイビーストライプ】
イギリスのレジメンタルストライプを基にしてアメリカで独自にアレンジされた色彩柄になります。
多色縞が特徴でネクタイなどにも使われていたりもします。
【ガンクラブチェック】
2色以上を使った小格子柄の事ですが、アメリカやイギリスの狩猟クラブが好んで使っていたことからこのネーミングになったという説があります。
日本では「二重弁慶格子」と呼ばれる事もありますが、あまり耳にしない呼び名ですね。
トラディショナルスタイルに合う柄の一つです。
【シェプロンストライプ】
山形の模様が繰り返される模様です。
シェプロンはフランス語で軍服の腕章の山形袖章やジグザグ模様を指す言葉の様で、この名称に形が似ていることからこの名前が付いたとされています。
【ヘリンボーン】
ヘリンボーンは交互に斜めの模様で縦縞を作った柄の事です。
名前の由来は、開きのニシンの骨に似ていることから来ているそうです。
少し以外な由来ですね。
日本では「杉柄模様」英語では「フィッシュボーン」やアローヘッド」などとも呼ばれている柄模様になります。
靴底のパターンとして使われていたり、ツイード生地によくみられる柄で、人気の柄の一つです。
この他、ダマスク柄やアラベスクなどストライプやチェック柄以外にも複数の柄物生地があります。
また、同じ色であっても毛足が長い物だったりスムースな生地だったりと椅子張り生地も多種多様です。
無地の生地も素材感を楽しめたりするので良いですが、柄物生地を使って違う楽し方も選択肢に入れてみては如何でしょうか。