2024.03.14
古びてしまったレザーソファー デザインを変えて張り替え修理
修理内容
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 木の種類
- チーク材
- 修理工賃
- ¥150000〜¥200000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 神奈川県横浜市磯子区
- 修理内容
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天然皮革の張地のソファーをお預かりさせて頂き、張り替え修理を致しました。
お預かりさせて頂いたのは、お父様の代より20年以上使い続けているというソファーでした。
チーク材のフレームがとても気に入られているという事で、今後も張替えをして使い続けたいとう事で、張り替えのご依頼を頂きました。
張り替え前のデザインは背もたれはボタンで絞められている箇所もあり、全体にステッチも入っているデザインでしたが、オーナー様のご希望によって申し少しシンプルなデザインのものにしたいという事で、ソファー全体の縫製デザインを変更し張り替えをさせて頂くことになりました。
ステッチが多すぎると、ゆくゆくステッチの部分をきっかけとしてそこから破れが広がるなどは確かにあるので、見た目もシンプルになるというメリットもありますが、そういった点でもそのようなデザイン変更もありかと思います。
張り替え前は黒い革で張られていましたが、今回張り替えに使った革はグレーの以前よりもかなり明るめの革に変更しました。
ボスブライトいう革ですが、エンボスが効いているシュリンクレザーになります。
クロム鞣しの顔料塗装された革になりますが、メリットとしてはアニリンレザーなどの染料で仕上がった革に比べて経年による日焼けなどの色ムラが出ずらいという事や、表面に引っ掻き傷などがつきにくかったり、シミになりにくいなどがあります。
ソファーや椅子は人肌にいつも触れたり、座った時に摩擦が起きたりするのを避けられない家具なので多くの椅子やソファーにはこういった革や顔料と染料を使ったセミアニリンレザーなどが使われることが多いかと思いますが、どの種類の革も天然皮革のもつ重厚感や高級感など本革ソファーや椅子の魅力がある事は変わりないので、今は布張りの椅子だったり、合皮のソファーだったりしても、張り替えによって本革生地に変える事も可能ですので、張り地を変えてイメージチェンジをしたいなどの場合には、是非一度ご相談いただけたら幸いです。
- お客様の声
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座面をスッキリさせたいという希望を形にしてくれて満足です。
ありがとうございました。