2025.09.17

ロルフベンツ6500ソファ 張り替え事例 ~ナチュラルシュリンク革で蘇る高級ソファ~

BEFORE

AFTER

修理内容

メーカー名

ROLF BENZ/ロルフベンツ

WEBサイト→

メーカ紹介

革新的なデザインと、ドイツのクラフトマンシップが息づく高いクオリティ、そして類稀な掛け心地で高い評価を得るドイツを代表するブランド「ロルフベンツ」。
ドイツの工業規格にのっとりながら、自社でさらに厳格な製品基準を設定し、その高いクオリティを維持しています。高品質の素材はもちろん、快適さを追求することでうまれた独自の「多層クッション構造」はこの上ない掛け心地を生み出します。
長い時間座っていても疲れにくいように設計された内部の構造は人間工学に基づいた緻密な計算のもと作り上げられます。

モデル名
6500
種類
ソファ
施工方法
生地の張り替え部分張り替え
修理工賃
¥150000〜¥200000
お預かり期間
4週間
配送方法
自社便
依頼地域
東京都文京区
修理内容

ドイツの高級家具ブランド「ロルフベンツ(ROLF BENZ)」。その中でも「6500」は、モダンで直線的なデザインと深い座り心地を兼ね備えたソファとして、多くのご家庭で長く愛されています。

今回ご依頼いただいたのは、このロルフベンツ6500を長年愛用されてきたお客様です。

しかし年月の経過とともに座面が大きく傷み始め、「新品に買い替えるか、そのまま使い続けるか、それとも張替えをするか」で迷われていました。

張り替え前の状態とお客様の不安

ご相談時点でのソファは、座面の革が擦れやひび割れによって大きく劣化していました。

特に、ペット用の保護シートを座面に貼っていたところ、先日それを剥がした際に革の表面の塗料なども一緒に剥がれてしまった、という出来事などがダメージとなっていました。

このため、座面は大きく白っぽく傷んでしまい、背もたれや肘部分との違いがより目立つ状態に。

ペットを飼っていらっしゃるご家庭では、ソファや椅子の生地やクッションへのお困りごとも少なくないはず。

いろいろなソファや椅子へのダメージがあるかと思います。

ソファや椅子のペットへの対応方法や、最適な生地などに関する情報はこちらからどうぞ

https://chairsrepair.net/column/002/

張替え前には、お客様は次のような不安を抱えていらっしゃいました。

  • 買い替えるべきか、または修理で対応できるのか
  • 座面だけ張り替えた場合、肘や背面と色が極端に違ってしまわないか
  • 目立つようなら張り替えをやらない方が良いのでは

ソファ自体に愛着があるものの、「中途半端な仕上がりになるなら修理はしない方が良いのでは」という迷いも強く、検討期間もありました。

使用した革:ナチュラルシュリンクの本革

今回の張り替えに採用したのは、ナチュラルシュリンクの本革です。

  • 自然なシボ感(革の模様)が特徴
  • 柔らかさと耐久性を兼ね備えている

特に部分張り替えの場合、既存部分との違和感を最小限に抑えることが重要です。今回の革は落ち着いた風合いを持ち、張り替えない箇所とも比較的バランスが取れて仕上がりの差異は殆どありませんでした。

張り替えの流れ

  1. ソファの分解
    まずはソファの裏生地などのステープルを剥がし、ビスやネジなどを外し、背凭れと座面に分解し、座面を取り外します。
  2. 古い革の取り外し
    劣化してしまった座面の革をはがし、下地やクッションの状態を確認します。
  3. 新しい革の裁断・縫製
    元の革やクッションや本体などを基に、寸法や形状を確認し、新しい革を裁断。その後は縫製に移り、糸の太さやステッチの幅などを確認しながら全体の雰囲気を損なわないよう仕上げました。
  4. 張り込み
    均一なテンションをかけながら革を張り込み、シワやたるみなどに注意します。

張り替え後の仕上がり

施工が完了すると、ソファは新しく奇麗な状態に生まれ変わりました。

  • 座面全体が新品のように美しく、均一な黒の艶を取り戻した
  • ナチュラルシュリンクの落ち着いた質感が、肘や背もたれとも自然に馴染んだ
  • 張り替え前に心配されていた「座面だけが浮く違和感」はほとんどなく、統一感のある仕上がりに

お客様からも「奇麗に直してくれて良かった」という言葉を頂き、ご満足いただけました。

ロルフベンツ6500の強み:修理して長く使える

ロルフベンツのソファは非常に重量があまるソファが多い印象ですが、その理由は躯体が非常に強固に作られているからです。

革やクッションといった消耗部分はどうしても劣化しますが、今回も本体のフレーム自体は全く損傷していませんでした。

そのため、張り替えやクッション交換を行えば、さらに長期間使うことができると思います。

 

購入か修理かで迷ったときに

ソファや椅子は劣化してしまった際に、「新品購入」か「修理」かは悩ましい問題です。ロルフベンツなどの高価なソファは新品を買うと高額ですが、張り替え修理なら新品以下の費用で張り替えや修理が出来るケースが殆どです。

特に今回のようにペットや日常の使用で座面が大きく傷んでしまったケースでも、適切な革を選び施工することで十分に美しく甦らせることができます。

まとめ

今回の事例では、ロルフベンツ6500ソファの座面をナチュラルシュリンクの本革で張り替えました。

  • ペット用保護シートを剥がした際に革が大きく剥離し、修理するか買い替えるか迷われていた
  • 座面だけ張り替えると違和感が出ないかという不安もあったが、仕上がりは自然で満足いただけた
  • 今回のようなソファは躯体が強固なため、修理によってさらに長く使える

「新品に買い替える」だけでなく「修理や張り替えをして蘇らせる」という選択肢があることを、今回の施工を通じて改めて実感いただけた事例となりました。

お客様の声
とてもキレイにしていただきました

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