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2024.04.19

大理石の天板を乗せるローテブル 作り直し

BEFORE

AFTER

修理内容

修理工賃
¥150000〜¥200000
お預かり期間
4週間
配送方法
自社便
依頼地域
千葉県花見川区幕張町
修理内容
家庭用のローテーブルの作り直しをさせて頂きました。

大理石の天板がのった木製の土台でしたが、エッジの部分が欠けてしまったりと長年使ってたので、ガタツキなども含めて劣化してしまったので、作り直しをして欲しいとのご相談を頂きました。

作り直しをするにあたって、土台に乗せる大理石の天板とのサイズを合わせなければいけないので、その辺りの微調整もある為、天板の大理石もお預かりさせて頂きましたが、さすが大理石。
重量感がすごく男性3人で慎重に運び出しを行いました。

そして土台となる作り直しをするテーブルは、素材がパーティクルボードだった為、新しくつくる際には無垢材を使用し作り直しをさせて頂きました。

無垢材にすることによって、前よりは多少重量は増してしまいますが、今回のように一部に傷が付てしまった、木が欠けてしまったなどの劣化が起こっても修理もしやすくなるので、そういった面では良いかと思います。

パーティクルボードとは、チップボードなどと呼ばれることもある、小さな欠片にした木材を加工したもので、身近な所ではホームセンターで売っているカラーボックスなどにも使われているかと思います。

比較的値段も安価で遮音性にも優れているなどのメリットもある素材なのですが、湿気に弱かったり、無垢材に比べて強度が低かったりなどのデメリットもある素材です。

作り替えにはまず、原型のパターンをとり木材をカットし細かな形状を整えていきました。

足回りも少しだけ工夫し、見た目のデザインはほとんど変わっていませんが、より強固な作りに変えました。

あとは、もともと黒い色のデザインだったので、今回も同じように黒の塗装を施して、脚にはねじ式の4つのパットを取り付けて完成です。

ある程度年数のたった家などは、多少の床の平行は崩れている場合も多いので、脚の高さが微妙に調整できると、床の傾斜に合わせて微調整をし平行が取れるケースがある為、ネジ式のパットを取り付けました。

仕上がったテーブルと天板の大理石のサイズもぴったり合い、くすみがあった木部の色も戻り、テーブル全体がリフレッシュされたかと思います。

お客様にもご満足のお声をいただき嬉しく思います。

この度はご依頼を頂きまして、誠に有難うございました。

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