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2024.04.16
カッシーナ・イクスシー/ ル・コルビジェ LC2ソファー バネの交換修理
修理内容
- モデル名
- LC2
- 修理工賃
- ¥30000〜¥60000
- お預かり期間
- 2週間
- 配送方法
- 家財宅急便
- 依頼地域
- 山梨県
- 修理内容
-
カッシーナのLC2、1人掛けタイプのソファーになります。
今回はこちらのソファークッションの土台になるベルトが伸びてしまったっためにご相談を頂きました。
ソファーや椅子のクッションは、直接腰を掛けるウレタンクッションやフェザークッション部分が、経年劣化でヘタってしまう事も勿論ありますが、多くの椅子やソファーには、そのクッションを下支えするベルトや木板、そしてスプリングなどがあります。
ウレタンクッションなどがヘタってしまった時には、ウレタンの交換や補填などによる修理も可能ですが、なによりそれを下支えしているスプリングやベルトなどが劣化していてはいくらウレタンクッションなどを交換しても座面が沈み込んでしまいます。
その為、今回はソファーのベルト部分を交換して修理対応させて頂きました。
エラスベルト、ウェービングベルトなどと言われるこのベルトにも硬さや伸びの違いがあり、場面や取り付けるパーツの位置などによって使い分けをしますが、今回は座面の部分だということと、このベルトだけで座面を支えているので固めであまり伸びの大きくないベルトを使い交換をさせて頂きました。
また、全てのケースがそうではないかと思いますが、LC2ソファーのウレタンは硬質ウレタンで作られている為ウレタンクッションが大きくヘタってしまうということはあまり少ないように思えます。
頂くクッションの修理のご依頼の多くがこのベルトが伸びてしまった為に座面が沈んでしまっているというケースが多いように思えます。
ベルトの交換後は張りも戻り、ベルトの弛みが無くなりました。
今後も快適に使っていただけるのではないでしょうか💺
今回はご依頼いただき、誠に有難う御座いました。
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