2024.03.06
Thomasville / トーマスビル ソファー 生地の張り替えとクッション修理
修理内容
- メーカー名
-
Thomasville/トーマスビル
- メーカ紹介
-
トーマスビルはアメリカでもっとも歴史がある家具ブランドとして有名です。 アメリカらしいカントリー調をベースに、アンティーク調のクラシカルな雰囲気と現在の流行を取り交ぜたデザインに定評があります。 その歴史は古く、1904年にアメリカ・ノースカロライナ州にて1脚の椅子から始まりました。シンプルでありながら美しさを持つ、この椅子は当時大変な人気を呼びました。これをきっかけにトーマスビルは有名家具ブランドとして歩みを始めます。 現在は、クラシックなアメリカンスタイルからカジュアルなデザインまで、テーブル、チェア、ソファ、キャビネットなど幅広いラインナップがあります。 さらに、家庭家具だけにとどまらず、オフィス家具やアウトドア家具など多様なデザイン家具を生み出しています。
- モデル名
- 不明
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥150000〜¥200000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 神奈川県横浜市青葉区
- 修理内容
-
大塚家具で取り扱いのある、トーマスビルのソファーをお預かりさせて頂きました。
クラシカルな雰囲気をもつソファーで、トーマスビル社は100年近い歴史があると聞いたこともあります。
アメリカンなクラシカルソファーですね。
オーナーが張り替えに選んだ生地は、シンコールのトリロジーという生地になります。
和洋どちらにもマッチするストライプの生地になり、バックコーティングの加工がされた生地です。バックコーティング加工のされている生地は多数ありますが、バックコーティング加工とは、生地の強度(主には引張強度)を強める為に、生地の裏面にアクリル樹脂系のバックコーティング剤を付与する加工の事です。
透明のコーティングなので見た目には分かりづらいものですが、生地の裏側などを触ると手触りが少し違います。
バックコーティングに関しましては、後加工は生地の風合いを損ねる場合もあるので、あまりお勧めいたしませんが、デザインや手触りが気に入ったけれど機能性を追加したい。
などの場合は、止水加工や撥水加工、防汚加工などの後加工をすることも出来るので、その辺りは是非ご相談いただけたらと思います。今回お預かりさせて頂いたソファーに関しては、生地が破れている部分もあり、クッションのヘタリも比較的顕著に出ていたので、クッションの中身の修正もしっかりと行い、張り替えさせて頂きました。
張り替え前のソファーの生地の雰囲気からそこまで大きく変えることなく張り替えができ、ソファー全体の雰囲気も張り替えて修理する事で明るい印象に変わったのではないでしょうか。
ソファーを作り直すほどの大きな劣化でなければ、木部の修理や生地の張り替え、クッションの修理などでソファーや椅子は蘇らせることが可能です。
ソファーや椅子やテーブルなど、廃棄する前に張り替えや修理を一度検討してみてはいかがでしょうか。
- お客様の声
- たいへん素敵です。イメージ通りの仕上がりでした。購入時よりも素敵になりました。ありがとうございました。
使用した生地情報
布
トリロジー T-7039 ¥5300/m
- 国名
- 日本
- カラー
- レッド
- 素材
- PE55% CO45%
- 柄
- 柄物
- 生地幅
- 140㎝
- リピート幅
- 縦37.7㎝/横38㎝
- 価格帯
- ~6000円/m以下
- 価格
- ¥5300/m
- 機能性
- バックコーティング