2022.12.07
de Sede/デセデDS-164 本革ソファーの張り替え 木部とウレタンクッションの交換修理
修理内容
- メーカー名
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de Sede/デセデ
- メーカ紹介
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ドイツの国境に近いライン川沿いのスイス、グリンナウの馬の鞍をつくる小さな工房からはじまった「デセデ」。デセデのソファが世界のエグゼクティブに愛され、信頼される理由は、革の品質と職人の高い技術力にあります。またデザインにも徹底してこだわり、デセデ社のユニークなデザインと操作性の高さは、一切の妥協を許さない職人の技術があってこそです。他社の追随を許さないデセデ社のソファは各国で高い評価を得ています。
- モデル名
- DS-164
- 種類
- ソファ
- 修理工賃
- ¥400000〜
- お預かり期間
- 6週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 千葉県東金市
- 修理内容
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今回はスイスのソファーブランド、デセデのレザーソファーをお預かりさせて頂きました。
スネークソファーなどのユニークなデザインのソファーや、シンプルなソファーなど、デザインや品質にも定評のあるブランドです。
オーナー様は今回新居を建てられると同時に、ソファーも新しく張り替えと修理をしてこれからも使っていきたいというご意向で、相談をいただきました。
ソファーの本革生地の部分が汚れていたりカビがあったりすることも新しく張り替えたい理由の一つだったのですが、ペットの臭気がきつくてウレタンクッションにも匂いが少し染みついてしまっていました。
ですので今回の修理内容としては、本革のカバーを張り替えるのはもちろんの事、ウレタンクッションの交換、そして座板部分の木部も新しく作り直すという施工内容です。
このDS164というモデルは、背凭れのパーツが、本体の湾曲しているフレームに沿って可動させることが出来るというデザインなので、それに沿って本体のフレームと座板の形状もラウンド形状です。
座板を作り替える際に少し寸法が来るってしまうとフレームや背凭れのパーツとの組み込むときに合わなくなってしまったりするので、その辺りも気を使いました。
選んで頂いた革はベガのV-11という黒いシュリンクレザーです。
傷や退色、変色などを気にされる方にはこのような顔料系の本革をお勧めしますし、今回のように出来るだけオリジナルのイメージを崩したくないという意図には合っていたと思います。
ウレタンクッションの交換もさせて頂きましたが、座面周りの立ち上がりの部分と、そこにハメるヒョウタン型のクッションとでは役割が違う為、使うウレタンの材質を変えて交換させていただきました。
製品のサイズも横幅が2.5mほどあり、比較的大掛かりな修理になりましたがオーナー様にもご満足いただけたようで有難く思います☺
完成後は新居にソファーを納品させていただき、新しく豪華なご自宅にとてもマッチしていてとても良い雰囲気でした。
大きなソファーはリビングにある家具の中でも主役にもなるようなものなので、ソファーに存在感があると部屋の雰囲気もかなり違って見えるのではないでしょうか🛋
ご自宅の建て替えや、リフォーム、新築される場合などソファーの張り替えや修理などでソファーや椅子も生まれ変わらせて、デザインしてみてはいかがでしょうか。
椅子やソファーの張地のご相談から、座り心地のお悩みまでソファーや椅子など脚物家具に関する事であればお気軽にご相談下さい。
この度は、ご相談ご依頼いただきまして、大変ありがとうございました☺
- お客様の声
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施工前は臭すぎて最悪な状態だったけど施工後家にきて匂いも完璧になくなって新品同様になっていたのでビックリしました。
大切に使います!ありがとうございました。