2025.12.05
【ソファの座面カバー張り替え事例】 ドイツの人気家具ブランド Himolla(ヒモラ)「Tangram」
修理内容
- メーカー名
-
himolla/ヒモラ
- メーカ紹介
-
1948年創業のドイツのタウフキルヒェンの歴史あるソファブランド「ヒモラ」。
ヒモラの特徴は快適さを追求することにより生まれた特許を持つ成形ウレタン「スーパーラスティック」を使用します。その耐久テストでは人間の体重を想定した75kgのおもりで8万回の荷重をかける耐久性の試験を行っております。
張り地には革本来のなめらかさを保つ「ロングライフ革」や汚れ(水分)をはじいて汚れがつきにくい特殊加工を施した「Q2」などのこだわった素材を使っています。
- モデル名
- TANGRAM/タングラム
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- 部分張り替え
- 修理工賃
- ¥90000〜¥120000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都世田谷区
- 修理内容
-
今回ご紹介するのは、ドイツの家具ブランド Himolla(ヒモラ) のソファ「Tangram(タングラム)」の座面張り替え修理です。
ヒモラは1948年創業のドイツ家具メーカーで、特に座り心地や耐久性に定評があり、日本でも長く愛用されている方が多い家具かと思います。今回お預かりしたヒモラのソファは、フレーム等に大きな問題はありませんでしたが、座面の革のしわ・退色・使用跡が目立ち始めていました。
「革全体が新しい訳では無いが、特に座面の革の劣化が気になる」「印象を新しくしたい」という理由から、座面部分のみの張り替えをご依頼いただきました。
■ 張り替え前の状態
張り替え前の座面には、以下のような使用痕が見られました。
- 色にムラが出てきている
- しわや伸びが目立つ
- 座った場所が形として残る
背もたれや肘部分はそのまま使用できる状態でしたが、座面だけが目に付く劣化をしており、ソファ全体の印象に影響していました。
■ 今回の張り替え内容
行った修理は次の通りです。
修理内容 具体事項 座面レザー張り替え 新しいスムースレザーへ交換 内部クッション補充 ウレタンクッションを足し増し補充 座面以外の部分は生かしながら、見た目と座り心地を整える形での修理です。
■ Himolla の座クッションの特徴
ヒモラは「Superlastic(スーパーラスティック)」というモールドウレタン(成型ウレタン)を使用しており、この素材は耐久テストをクリアしていることが公表されています。
公式販売店情報によれば、75kgの荷重で80,000回の耐久テストを実施していると紹介されています。このクッションは型に流し込んで作られる一体成型のため、取り外して新しいものに交換するには費用的にもあまり現実的では無く、そのため、今回は交換を行わず、必要な箇所に補助的にウレタンを足し、座り心地を整える方法を取りました。
■ 使用したレザーと選定理由
張り替えに使用したのは 色味の近いスムースレザー です。
張り替え後は、レザー表面が均一になり、しわや沈み跡は解消。
張り替え前よりも引き締まった印象になり、背もたれやアーム部分とも無理なく馴染む仕上がりになりました。部分的に張り替えをする際には、出来る限り張り替えない部分とのシボ感や色味に近いものを選択して張り替える様進めております。
■ 張り替え後の変化
- 座面がフラットで見た目が整った
- 色ムラがなくなり、レザーの質感が均一に
- 座り始めの沈み込みが落ち着き、安定度が上がった
■ ソファを長く使うために
ソファは毎日リビングでのくつろぎの時間に欠かせない家具の一つだと思います。
座る頻度も当然多くなります。
お気に入りの定位置もあるので、なかなか難しいですが出来る限り座る位置を変えて座ってあげると、1カ所だけの生地やクッションが劣化してしまう偏った痛みを、避けられると思います。
又、ソファをカバーリングしている布や革や合皮などは定期的に簡単なメンテナンスをしてあげる事で、修理するまでの期間を延ばしてあげる事が出来ると思いますので、ご自宅でのメンテナンスにも挑戦してみては如何でしょうか。
■ まとめ
今回の張り替えでは、
- 座面レザーのみ交換
- 内部クッションを活かし補助
- 全体の印象を自然な形で回復
という形で本革のソファを再生しました。
ソファや椅子のカバーは張り替えがであり、今回のような傷みやすい座面だけのカバーのリフレッシュにも対応できます。
お気に入りの家具を無理に買い替えるのではなく、必要な部分を整えながら気持ちよく使い続ける一例となりました。
- お客様の声
- 期待通りに仕上がりました。
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