2022.07.20
DREXEL HERITAGE/ドレクセル ヘリテイジ テーブル 木部塗装と修理
修理内容
- メーカー名
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DREXEL HERITAGE/ドレクセル・ヘリテイジ
- メーカ紹介
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ドレクセル ヘリテイジ/DREXEL HERITAGEは、アメリカ最高峰の高級家具メーカー。
ノースカロライナに1903年に設立されたドレクセルファニチャー/DREXEL Furniture.Coが総張椅子メーカーのヘリテイジ/HERITAGEを1953年に吸収して誕生しました。
1968年よりドレクセル社の指導の下、日本国内でも製造が開始され、現在はメイドインジャパンのドレクセル家具はアメリカ製を超える品質といわれるほどになっています。
- 種類
- テーブル
- 施工方法
- 木部塗装と修理
- 木の種類
- 無垢材
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 修理内容
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今日ご紹介させて頂く家具の修理事例ですが、今回はドレクセルの拡張テーブル。
脚の部分をワンちゃんが噛み噛み。どんどん削られて、この様な状態になってしまったようです。
今は少しだけですが、テーブルを揺らすとユラユラするような状態で強度も少し心配です。
このテーブルは今後、ご自宅で教室を開く際に生徒さんが複数人使う為のテーブルとして配置するそうなので、強度を保つという事に関しては外せないところです。
強度もしっかり保てて、外観も奇麗にということで決定した方法はというと。
脚の周りに違和感の無い、質感と染色を掛けた木を張り合わせ固定します。
なかなかいい感じです。
仕上げの研磨や乾燥も終わって、出来上がりました。
部分修理なので、木の場合120%色味や艶感を修理しない部分と同じにするのは難しいですが、見た目に遜色のない範囲で仕上げられていると思います。
テーブル全体のグラつきも無くなって、強度の心配もなくなりました。