2022.07.15
Cassina/カッシーナ ダイニングチェア 本革のクリーニングや塗装
修理内容
- メーカー名
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Cassina/カッシーナ
- メーカ紹介
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17 世紀、イタリアに誕生したカッシーナ社は、家具業界において数少ないリーディングブランドとして世界中に知られています。完成度の高さとデザインの美しさは他の追随を許さず、数多くの製品がニューヨーク近代美術館の永久所蔵品になっています。
- モデル名
- 413キャブチェア
- 種類
- ダイニングチェア
- 施工方法
- 本革のクリーニングや塗装
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 修理内容
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今日はお馴染みカッシーナの椅子、413のキャブチェアの修理事例のご紹介です。
修理の方は、オフィスでずっと使用していたために椅子の脚元や革表面の塗装のはがれ、そして椅子の周りを縁っているロウ留め部分に劣化があるということで、4脚修理のご依頼を頂きました。
一見さほど椅子は傷んでいないようにも見えますが、所々に痛みが出ていました。
革の表面の塗料が剥がれている箇所があったり、黒いふち周りの部分がカサついていたり擦れてしまったりと。細かなところで劣化がみられました。
そして簡単に移動が可能な椅子によく見られる脚元の部分は、表面が削れてしまって、結構な見た目になってしまってます。
今回は修理の方法としては、塗装修理でリペアしました。
傷や剥がれを丁寧に処理していき、椅子表面の状態を整え、色を合わせて仕上げを行ってコーティング処理を施しました。
革の表面の剥がれもスレも綺麗に修正できました。
そして問題の脚元は。。ほとんど修理痕を残さずに仕上がったかと思います^^