2022.07.15
GETAMA(ゲタマ)ハンスJヴェグナー GE258 デイベット ソファー カバーの張り替え修理
修理内容
- メーカー名
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GETAMA(ゲタマ)ハンスJヴェグナー
- メーカ紹介
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デンマークの海に近い街Gedstedで当時はマットレス(Mattress)専門メーカーで、詰め物に海藻(Tang)を使っていたことから、それぞれの頭文字を取って「GETAMA」と名付けられました。
また、ハンス・J・ウェグナーを筆頭にその他のデザイナーと共同開発をしながら、時代の変化の中でその求められるものを豊富な経験を基に作り上げていくことで自社の技術、品質を高め100年以上たった現在でも高品質の家具を製造し続けています。
- モデル名
- Hans Wegner GE258
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- バネやクッションの修理生地の張り替え
- 木の種類
- オーク
- 修理工賃
- ¥120000〜¥150000
- お預かり期間
- 4週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都港区
- 修理内容
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デンマークのハンスJヴェグナーGE258です。
3人掛けソファーベッドになります。
お好きな方にはとても有名なソファーだと思いますが、今回ご相談いただいたのは座面部分のカバーの布が破れてしまったので、使い始めてから年数も経っているので、背凭れも含めて張り替えをしたいというご相談を頂きました。
とても気に入っていて、良いソファーなのでこれからも長く使っていきたいとお客様も仰っていました。
今回カバーの張り替えに使った生地は、イギリスからの輸入生地を選ばれ、オーナーさんのソファーに対するこだわりが伺えました。
張り替え前のカバーよりも少し厚手の生地になり、ボリューム感が増し、座った時の感触も良いものになったのではないでしょうか。
ソファーや椅子のカバーを張り替える時に生地を選んで頂くのですが、全てお任せ、という方も中にはいらっしゃいますが、ご自分で選ばれる方が殆どになります。
そして生地を選ぶ際には、カタログを見てみたのは良いけど、数が多すぎてみている途中でよく分からくなってきたという声も偶に聞きます。
生地の全ての素材を含めて数えるとかなりの数になってしまいますので、生地を選ぶ際には選ぶ目に少しだけ好みを整理してあげると選びやすいのでは無いかと思います。
例えば
1,色は黒系、ホワイト系、ブルー系など系統だけでも決めておく
2,お使いのソファーや椅子を置く環境や空間を基に、イメージする素材を本革、合皮、布のなかから絞っておき、価格帯はどの程度まで許されるのか決めておく
3、2を基に柄物もしくは無地、もしくはこんなテキスタイルが良いなぁ、などイメージを持っておく
4,合皮や布であれば撥水や防汚、引っ掻き防止などの性能を持っている生地もあるので、そのような性能は生地に必要かなどを考えておく
この上記4つを決めておくだけでもかなり生地は絞れてきて、選びやすくなると思います。
ソファーや椅子の張り替えは、チョイスするカバーの色や柄、そして素材感でソファーや椅子の印象もかなり変える事が出来ると思います。
ですので、カバーを張り替える時の生地選びから楽しんでいただけると、より良いご自分だけのオリジナルなソファーや椅子が仕上がるのでは無いでしょうか。