2024.04.04
ポルトローナ・フラウ Poltrona Frau のソファークッション擦れ傷と退色の修理
修理内容
- メーカー名
-
Poltrona Frau/ポルトローナ・フラウ
- メーカ紹介
-
1912年創業イタリアを代表するラグジュアリーブランド
「Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)」
フェラーリやマセラッティなどの高級車や旅客機などのラグジュアリーシートをはじめ、
ディズニーコンサートホールやイザベラ・スチュワート・ガードナーミュージアム、
ホテルや店舗の内装などを手掛けポルトローナ・コレクションは
世界中の幅広い人々の支持を集めています。
- モデル名
- トゥワイス / TWICE
- 種類
- ソファ
- 施工方法
- 本革のクリーニングや塗装
- 修理工賃
- ¥60000〜¥90000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都港区
- 修理内容
-
ポルトローナ・フラウのソファーをお預かりさせて頂きました。
トゥワイスというモデルのソファーになります。イタリアの家具ブランドポルトローナフラウのソファーですが、高級家具らしく、クッションは弾力があり座った時に包まれるような感触があると思います。
今回お預かりさせて頂いたのは、ソファークッションの革の塗装が擦れてしまって色が抜けてしまっている部分や、パイピングのところが擦れ傷になってしまっている箇所があったので、塗装メンテナンスをさせて頂きました。
ソファークッションを全体的にクリーニングを一度掛け、その後に色抜けしている箇所や、擦れ傷が目立つ箇所など色を調整して塗装を施してきました。
このような劣化症状の場合は、大きく破れている箇所や、革が硬くなってひび割れているところ、そして皮脂による油分の蓄積や激しい黒ずみがあるわけでは無いので、塗装メンテナンスで対応可能です。
塗装修理のメリットとしては、部分的に修理が可能だったり、張り替えに比べて費用が比較的安価に済ませることが出来きます。
ただし、ソファーや椅子の革の状態に寄っては塗装メンテナンスで対応できる範囲を既に超えてしまって、張り替え修理での対応になる場合もあるので、塗装修理が可能か否かは製品の状態によるところがあります。
革に油分が溜まり過ぎていたり、大きな破れがあったり、ひび割れが酷すぎたりすると、塗料が革に密着しずらかったりという理由で、修理後に塗料が直ぐに剥げてしまうというリスクもあるので、全ての革の劣化に対応できる修理ではありません。
擦れてしまっていたパイピングも色抜けしていた場所など、施工後は嫌いな状態に戻り少しくたびれていた印象だったソファーも明るくなりました。
この度は重ねてのご相談を頂き、誠に有難う御座いました。
- お客様の声
-
数年前にお願いしましたが、今回も大変奇麗に仕上がりました。
ありがとうございました。