2023.02.04
美容室のスタイリングチェア フェイクレザーの張り替え修理
修理内容
- 種類
- パーソナルチェア
- 施工方法
- 生地の張り替え
- 修理工賃
- ¥30000〜¥60000
- お預かり期間
- 1週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都渋谷区
- 修理内容
-
サロンで使われているスタイリングチェアの張り替えをさせて頂きました。
ご依頼いただいたのは合計で7脚ありましたが、椅子が全部サロンから無くなってしまうと営業の都合上よろしくは無いので、2回に分けての張替え作業をさせて頂きました。
張り替え前と出来るだけイメージは変えたくないというご希望もあり、張り替え前と似ている生地を選んでいただきました。
椅子の張り替えの際には、美容室にお伺いしリフトアップされる土台から椅子を外しまずは4脚持ち帰らせて頂きました。
4脚の張り替えが完了した後に、もう3脚持ち帰らせて頂き7脚全て張替え完了という手順で修理をさせていただきました。選んでもらった生地はフェイクレザーで、少しアンティーク加工の掛かったもので、7脚の内3脚と色が少し違うもので張り替えています。
張り替えに使用した「サンセブン」という生地には「耐次亜塩素酸」「準耐アルコール」「難燃」などの機能も付いています。
美容室で使われている椅子に布地のものは中々見かけませんね。
やはり合皮の生地が向いているのだと思います。
美容室であれば水を使う機会が多いので、水のふき取りにも布よりも合皮が向いていて、切った髪の毛が椅子に落ちた時に、掃き落とすのも合皮がスムーズです。
布だとスムーズに掃けないですものね(;^_^飲食店に関しても飲みこぼしや食べこぼしなどがあった時に、サッと拭き取れるのが合皮で、掃除も容易なのでメンテナンスや張り替え費用を考えると合皮がベターかと思います。
偶に合皮よりも布地の方が安いと思われている場合があるのですが、布も合皮ももちろん高い物から安いものまで色々あるので、椅子やソファーを使われるシチュエーションやご希望などに合わせての生地選びをお勧めしますが、椅子張り用生地の場合は合皮の方が生地の1m単価の最低価格は安く済ませることが出来るので、コストが最優先!
という場合は合皮の方がお勧め出来ます。不特定多数が入れ替わり使用する、店舗や美容室などの椅子は摩耗頻度も高くて傷みやすい傾向にありますが、傷んでしまった時も張り替えや修理が出来ますので、廃棄や買い替え前に一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
この度はご依頼をいただきまして、誠に有難う御座いました。
- お客様の声
- 短い施工期間の中キレイに仕上げて頂いてありがとうございました。
使用した生地情報
合皮
サンセブン L-8626 ¥2400/m