2022.10.06
島忠家具の本革ソファー 座面と肘掛カバーの張り替え修理
修理内容
- モデル名
- 不明
- 修理工賃
- ¥60000〜¥90000
- お預かり期間
- 3週間
- 配送方法
- 自社便
- 依頼地域
- 東京都杉並区
- 修理内容
-
島忠家具で以前に購入されたという、本革張りのソファーをお預かりいたしました。
ご相談内容は、ソファーの座面が3つに分かれているタイプのソファーですが、その3つのシートのちょうど真ん中のシートのカバーが傷んでしまって、アームの部分も向かって左側のアームの革が破れてしまっているということで、お見積もりとご相談にお声掛け頂きました。
この様な革張りのソファーや椅子のカバーが劣化してしまった場合の修理方法としては、全体的に革を張り替えて修理をする場合や、劣化した座面とアームの部分だけを張り替えて修理する場合などがありますが、今回は劣化した座るところの革とアーム部分の革を張り替えるという方向で施工を進める事になりました。
部分的にソファーや椅子のカバーを張替えできる場合や出来無い場合などがありますが、部分的に張り替えられる場合は、全体的に張り替えることのメリットやデメリット、部分的に張り替えることのメリットとデメリットを両方をご理解していただいた上でオーナー様に修理方法を決定していただいています。
部分的に張り替えをするメリットは全体的に張り替えをするよりも費用が安くなることも大きなメリットです。
その反面、ソファーカバー全体を張り替えた場合は色や素材も新しいものを選べてイメージを全体的にガラッと変える事も出来たりします。
部分張り替えを行う際には、張り替えないパーツと100%同じ素材と色味で合わせることは理論上不可能ですが、張り替えないパーツと質感の出来るだけ近い素材と色味のものを選んで、張り替え後の見た目に差異の出ないように張り替えを行います。
革や合皮の場合は小さなカットサンプルで見ている色と、大きな面で張り上げた時に見える色味との違いがあったりもするので、そこは職人の経験上の引き出しの中から合う色味や質感の生地を選んで張り替えをしています。合皮生地の部分張り替えをする場合には、張替え前のソファーや椅子の生地の品番が分かっていれば同じ生地が見つかったり、サンプルと合わせてみると同じ生地が存在する場合もあります。
レザーソファーや椅子、ファブリック張りのソファーや椅子など張り替えやオーダー制作のご相談はお気軽にお声掛け下さい。
- お客様の声
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とても奇麗に仕上がっていて満足です。
ありがとうございました。
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