2022.10.13

エコーネス/ストレスレスチェア・コンサルクラシック 皮革クリーニングとクッション修理

BEFORE

AFTER

修理内容

メーカー名

EKORNES/エコーネス

WEBサイト→

メーカ紹介

柔らかいウレタンを詰めたオーバーパッドと高さ調節可能なネックサポートが付属したストレスレス®レノは歴代ベストセラーのひとつで、優れたリクライニングチェアのシンボルとなりました。丁寧につくられた家具は、座り心地がよく丈夫で、年を追うごとに素晴らしいストレスレス®な体験をもたらします。

モデル名
コンサルクラシック
種類
リクライニングチェア
施工方法
バネやクッションの修理本革のクリーニングや塗装
修理工賃
¥60000〜¥90000
お預かり期間
2週間
配送方法
自社便
依頼地域
横浜市神奈川区
修理内容
エコーネス/EKORNESのストレスレスチェアをお預かりさせて頂きました。

先日に他にお持ちのエコーネスのリクライニングチェアを張り替えさせていただたオーナー様から、別にもう一脚エコーネスのストレスレスチェアをお持ちという事で、リピートでのご依頼を頂きました。

お預かりさせていただいたエコーネスのリクライニングチェアのモデルはコンサルクラシックというタイプのモデルで、その中でもS/M/Lとサイズが3種類用意されているようですが、今回お預かりさせて頂いたのは、Mサイズのものになります。

ご相談のないようとしては、経年劣化で革に黒ずみや汚れが付着してしまっているので、革を奇麗な状態にしたいという事に加えて、クッションにヘタリを感じるのでクッションのヘタリを改善してほしいというご要望でした。

本革の汚れや黒ずみに関しては、年数が経っていくとどうしてもシボという革の細かなシワの様なところ全体に汚れや黒ズミが蓄積して椅子やソファーの生地全体が薄汚れてしまいます。

長い期間の経過で徐々に汚れが溜まっていくようなイメージになるので、なかなか汚れにも気づきにくく、気が付くと「ずいぶんと買った時より黒ずんできたな~」という感じになるのだと思います。

今回はそんな革の汚れに関しては、張り替えをせずにクリーニングである程度汚れや黒ズミを落として奇麗な状態になりそうだったので、クリーニングにて対応させて頂きました。

クッションのヘタリに関しては、このエコーネスのモデルは座面部分などがモールドウレタンで、交換できない事はないですが、費用面も含めてあまり現実的な方法ではないので、クッションを補充しヘタリの改善を行いました。

モールドウレタンはあらかじめ出来上がった型があり、その型にウレタンを流し込み、その後固めてウレタンクッションが成型されて出来上がるような方法です。
メーカーであればその型を持っているのでしょうが、修理やメンテナンスの場合に、座面1つのクッションを作る為にモールドウレタンの型を一から作るのは費用面を考えてもあまり現実的では無いかと思います。

クリーニングの方は革を痛めないように丁寧にブラッシングや洗浄をかけていき、洗浄後は今まであった黒ズミなどもかなり解消されて奇麗な状態に戻ったのではないかとおもいます。
現状の革もまだそこまで硬くなってしまっているような状態ではなかったので、今後もまだまだつかっていけるのだと思いますので、乾燥や汚れや、空気中のホコリに含まれている水分なども少なからず革の劣化に影響を与えるでしょうから定期的なメンテナンスで奇麗な状態を保っていただけると嬉しいです。

エコーネスのストレスレスリクライングチェアは、とても座り心地が良く、快適な椅子だと個人的にも思っています。
弊社でもご相談をよく受ける椅子の一つですが、同じような症状や状態でお困りの場合には、施工事例が参考になれば幸いです。


お客様の声
奇麗にクリーニング、補充をしていただきました。
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